犬が同じ箇所ばかりを掻き続けているようなら、何らかの原因が考えられます。そのまま掻き続けていると皮膚が傷ついてしまうので、原因を考えて対策を講じてあげましょう。
犬のかゆみは、ノミやダニなどの外的要因、アレルギーなどの内的要因により引き起こされます。まずはそのどちらに原因があるのかを調べることが大切です。動物病院で検査を受けることもできますので、まずは相談されることをおすすめします。
日頃のケアのポイント
まずノミやダニが寄生しないよう、皮膚を清潔に保つことが大切です。またフードを変更した直後にかゆみが発生しているのなら、食物アレルギーのおそれがありますので、食事内容を変更してみましょう。
春から夏にかけては犬の毛が抜け落ちる時期ですので、病気ではありません。しかし、それ以外の時期に著しい脱毛が見られる場合は皮膚病や寄生虫疾患などの可能性があります。「たかが毛が抜けるだけ」と甘く見ていると大変な事態になるおそれもあるので、できるだけ早めに動物病院まで相談しましょう。
日頃のケアのポイント
やはり、皮膚を清潔に保つことが大切です。毎日のブラッシングにくわえ、月に2~4回はシャンプーをしてください。ただし過度のシャンプーは犬にとってストレスになりますので、控えましょう。